| 内海造船株式会社
営業本部 新造船営業部
課長代理
山光 潤氏
―― 最近ご結婚をされたとのことで、本当におめでとうございます。
山光 ありがとうございます。昨年の11月13日に式を挙げました。この日は私の誕生日だったんです。お世話になっているお客さん等、業界の皆さんにたくさんご参列してもらい、本当に感謝しています。写真見ます?!
―― 奥さん綺麗ですね!
山光 あ、ありがとうございます。実は妻は12歳も年下なんです。薬剤師をしています。偶然干支が同じ「戌」なんです。ですから、今年は夫婦揃って年男・年女なんですよ。
―― 12歳年下!うらやましい・・ どこで式を挙げたのですか?
山光 目白の椿山荘です。実はここだけの話、お客様の奥様が働いているということで安くしてもらいました(笑)。この場を借りてお礼申し上げます。
―― 奥様自慢の次は、会社自慢をお願いします。
山光 そうですね、内海造船の特徴としては国内船主様向けを中心にプロダクトミックスで展開している点ですか。様々な船種を建造していますし、技術力も高いと自負しています。昨年1月に(株)ニチゾウアイエムシーと合併して因島工場が新たに稼動を開始しました。現在因島工場では主にコンテナ船の建造を行っています。瀬戸田工場も建造船種を大型化し、昔に比較してMR型プロダクト船も造るほど大きくなってますよ。
―― ところで何故この業界に入られたのですか?
山光 実は出身が因島なんです。その後父親の転勤で今治、松山と常に造船所の近くで育ってきたことが大きく影響していますね。
―― えっ、因島で生まれて、今治と松山で育ったんですか?
山光 父が愛媛県の高校教師で、因島に住んでた頃は、弓削の高校で教えてたんですよ。家の近くには当然日立造船因島工場がありますよね。その後、父が今治に転勤になったので、今治に移り住んだんです。今治は造船の街でしょ。松山でも造船所の近くに住んでましたし、もう造船所漬けの人生ですよ。ちなみに、僕が通った高校は、松山の新田高校で、ここは神戸の船主さんの系列の高校です。
―― そう考えると、大学卒業後に造船所に入るのは規定路線ですね。
山光 いや、本当は船乗りになりたかったんですよ。土地柄でしょうか、父親が船乗りという友人が多く、小学校の頃などはそういった友人が持って来る海外の珍しい品々を見せてもらって、自分もいつかは船乗りになりたいと強く思っていました。途中で、いつの間にか夢が変わってしまいましたが。
―― そういえば、元々設計で入社したんですよね?
山光 そうです。私は電機の設計でしたが、船のHull部分をデザインする方は、もっと楽しいと思いますよ。内海造船でしたら、いろんな船種を設計できますから。今は営業に移りましたが、地方船主さん、オペレーターさん、フェリー会社さん等、いろいろな方と話ができて、また皆さんに可愛がって下さるので、仕事は本当に楽しいですよ。
―― 思い出に残る仕事は?
山光 この業界にいる方は皆さんそうだと思いますが「進水式」はいつも感動しますね。もし失敗したら会社が大変なことになってしまいますので、緊張感の中で無事済んだときは本当に嬉しいですね。
―― 海外での仕事も多いですか?
山光 頻繁にはないですけど、南アフリカに訪れた際にサファリパークの中にあるコテージに宿泊したのは印象深かったです。電気がないので松明で契約書類を照らしたり。。。 調印の際に、暗すぎて上司がどこにサインしていいのか困ってましたね(笑)。
―― サファリパークだったら動物もたくさんいるということですか?
山光 そうですよ。ライオンのような危険な動物が入って来れないように、コテージの周りは電気の通った鉄線で囲ってあるんですが、よく見ると所々穴が開いてましたね(笑)。屋根は藁葺きなんですけど、カサカサ音がするんです。サルが屋根の上でいたずらしてるんですよ(笑)。
あとは、契約調印で訪れたモナコでの話ですが、F1のモナコグランプリのコースをメルセデス・ベンツで一周させてもらったんです。ヘアピンカーブとかも走ったんですけど、興奮しましたね。“一夜の夢”というか、“セレブな気分”に浸りました
。
―― そう言えば車が趣味でしたね?
山光 そうです。2年前に、無理してトヨタのソアラを買いました。でも、ドライブするとストレス解消になりますね。オープンカーは目立つので運転するときは着るものにも気を遣っています。さすがにオープンカーにパジャマ姿はまずいですからね(笑)。
―― ソアラに乗るなんてお金持ちですね!
山光 違いますよ、僕は持ち家もないし貯金もないですよ!「仕事」以外では、車は唯一の趣味だし、「生きてる証」みたいなもんで、かなり無理してるんです(笑)。
―― 音楽も趣味だと思ったんですが。
山光 そうですね、ボサノバを聞くのが好きですね。
―― ボサノバ?! イメージ的にはハードロックかと思いました(笑)。
山光 違いますよ、ボサノバです。仕事が忙しくて、新婚旅行にも行ってないので、落ち着いたらブラジルにでも行きたいですね。イパネマ海岸とか行ってみたいですね。
―― 営業するときのスタンスは?
山光 「絶対的に顧客第一主義」ですね。やっぱりお客さんあっての内海造船ですから、お客さんの期待には常に応えたいですね!
 |
|