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【まりたん第11回】
日本に腰を据え、日本マーケットでのプレゼンスを高める
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第542回
>2024年02月13日掲載
Union Maritime Services G.K.
日本部門長
星野 貴弘 氏
――Union Maritimeについてご紹介をお願いします。
当社はイギリスのロンドンにて、2006年にCadjiファミリーによって設立された比較的新しい船会社です。船隊規模は発注残含めて約100隻と、イギリスで最も大きな民間の船会社です。保有船の多くはタンカーで、西アフリカを起点とした原油や石油製品輸送に強みを持っています。小規模でありながらも、コアとなる西アフリカのトレードが事業を底支えしており、設立以来、リーマンショックの状況下含め、赤字決算を一度も出したことがないという事実は特筆すべき点です。
――日本事務所(Union Maritime Services G.K.)開設の目的や経緯についてお聞かせください。
この数年間で、日本の地方船主や地方銀行、リース会社と、Sales & Leaseback(売却後の再用船)やJOLCO(購入選択権付き日本型オペレーティングリース)などのファイナンス案件や邦船社との新造長期傭船案件等、20隻以上が積み上がり、当社として、改めて日本市場の重要性や将来のポテンシャルを再認識しています。当社が日本市場でこれまで以上にプレゼンスを発揮するためには、日本の文化や商慣習を熟知した社員を現地に置くことが必須と判断し、日本拠点開設に至りました。
また、日本に代表者を置くことは、日本市場に腰を据え、根を張って商売に取り組んでいきたいというコミットメントであり、日本の取引先の皆様に対するサービス向上にも繋がるものと確信しています。2023年に東京事務所の開設を終え、2024年は更なる日本部門の拡大を目指して、今治事務所の開設も視野に入れており、今後益々のプレゼンス拡大を目指していきたいと考えています。もし今治で手頃な物件がありましたら是非ご紹介下さい!
~Union Maritime Ltd. Laurent Cadji社長からのコメント「2024年に向けて」~
2023 was a special year for Union Maritime. The company had a superb year of growth and development with strong performance in our core tanker business and strong results in our bulker unit. The opening of our offices in Singapore and Tokyo was a tremendous move forward as we deepened our commitment to a region that today our Group sees as core to the growth and development of our business. We have been so welcomed in Japan and wish our close clients and funding partners a happy & healthy holiday season.
We are excited of the opportunities for 2024 as we see the possibility presented by the growth in our newbuilding fleet will position us well for the challenges that lie ahead. We see the market rewarding young, high quality tonnage as we enter an age of carbon pricing welcoming in an era of efficiency and lower carbon emissions. We are keen to play a key role in this evolution in the shipping market and are so excited to be building our business stronger and more connected to this vision.
Wishing you the best for 2024.
Laurent Cadji
2023年はユニオンマリタイムにとって特別な年となりました。中核であるタンカー事業が好調に推移し、バルカー部門も好業績を収めるなど、成長と発展を遂げる素晴らしい年となりました。シンガポールと東京に事務所を開設したことは、当社グループが事業の成長と発展の中核と考えている地域へのコミットメントを深めたという意味で、非常に大きな1歩となりました。日本においては大変温かく迎え入れていただき、お客様やパートナーの皆様におかれましては、年末年始のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。
新造船隊の拡大が、この先待ち受ける課題に対して私たちを有利に導くと考えており、我々は2024年の可能性に胸を躍らせています。船舶の効率性や低炭素排出の時代を迎え、カーボンプライシングの時代に突入する中、市場は船齢が若く質の高い船腹に投資するものと見ています。我々は、海運市場のこの変革期において重要な役割を果たすことを目指しており、このビジョンにつながる、より強固なビジネスを展開していくことに大きな期待を寄せています。
2024年が皆様にとって最良の年となりますように。
ローラン・カッジ
――星野さんのご経歴についてご紹介をお願いします。
私の社会人としてのスタートは造船マンでした。大学卒業当時、まさに映画のタイタニックが一世を風靡していました。元々バイクや車など、乗り物全般が好きだったということもあり、地球上で最大の乗り物である大型船舶に惹かれ、それを建造する造船所で働くことを決めました。学生時代からの趣味だったサーフィンの影響もあったかもしれません。そして造船所に就職すれば海の無い地域に配属されることはないのでは・・という考えもありました。営業を希望して入社したものの、「営業も現場を知らんばいかん。」と、当時の社長の信念もあり、溶接とガス切断の免許を取って、その後は1年間の現場研修の日々でした。研修と言っても毎日ひたすらグラインダー掛けや、塗装、パイプの断熱材を巻く作業等々・・、当時は営業なのにどうして?と思いましたが、技術営業を行う上で、その後の大きな財産となりました。私の当時の風貌はロン毛に茶髪だったので、工場の警備の人にも、協力会社の作業者と間違えられる位ハマっていたと自負しています。笑
造船所には、その後16年半務めることになりますが、ちょうど40歳を迎えた頃、当時勤めていた会社が他の造船グループに吸収合併されることになりました。定年まで一つの会社で働くことが当たり前だと思っていた中、大きな衝撃を受けましたが、どうせ環境が変わるならば、チャレンジしてみようと、商社マンへの転身を決意しました。当時取引のあった商社へ相談に行ったところ、ちょうどタイミングも良く、採用していただきました。
その後9年間に亘って商社に勤務しましたが、造船所と商社では商材こそ同じですが、動きは全く別物で、商社マンの仕事は、まさに「ゼロ」から「イチ」を生み出すことで、苦労の連続でした。幸いにも顧客に恵まれて、徐々に結果も出るようになり、念願であったギリシャ駐在の機会もいただくことが出来ました。
そこから更に船会社に転職することになりますが、改めて振り返ると、随分遠回りをしている気がする一方で、過去の良い出来事も、不運な出来事も、そのどれが欠けていても、今に繋がることは無かったと感じます。本当に人生は偶然の出来事の積み重ねでしたが、振り返って見ると必然だったのかもしれない、そんな不思議な感覚です。最近元同僚に、星野さんの発言はいつも適当で高田純次みたい・・、と言われました。人知れず、苦労しているけど、周囲にはそうは見えないのかもしれません。なので、50歳になったことを契機に、もう少し奥ゆかしく、厚みのある人間になることが目標です。
――ご趣味や休日の過ごし方についてお聞かせください。
我ながら多趣味で、スキーにサーフィン、バイクに車、盆栽。他にも趣味と言えるレベルにありませんが、ジョギングやゴルフの練習、プラモデル制作やミニカーの収集。土日も一瞬たりとも無駄にせず、常に何かをしている、まさに貧乏暇なしです。
その中でも、大切にしている愛車トヨタマークⅡワゴン(GX70G改)をご紹介させてください。私の保有する車体は、1997年の最終型で、エンジンを2,500cc twin turbo (1JZ)に、ミッションを5速マニュアルに換装し、公認車検も取得している、なかなかのマニアックな車です。拘りのポイントとしては、カクカクのボディは勿論ですが、何よりもヤマハ発動機が製造を担う、6気筒1JZエンジンの官能的なサウンドです。私にとっては、まさに管楽器のような音色で、無駄に急加速を繰り返すことで、燃費が破滅的に悪いのは言うまでもありません。
また、ホイールは当時物のSpeed Star RacingのMark Ⅲ。4本揃えるのに大変苦労しましたが、太めのリムに敢えて細めのタイヤを履かせる、上品な“引っ張りタイヤ”も惚れ惚れするポイントです。
類は友を呼ぶと言いますが、懇意にさせていただいている、イタリアPremuda社のMarcoさん、篠野海運の篠野さん、今発海運の別宮さん、四宮タンカーの四宮さん、皆さん車やバイクが好きなのは、決して偶然ではありません。最近、別宮さんから、Speed Star Mark Ⅱの当時物の貴重なホイールをお譲りいただきましたので、磨き上げた上で、履き替えるのが楽しみです。
【プロフィール】
星野 貴弘(ほしの たかひろ)
東京都出身
1997年 青山学院大学卒業、佐世保重工業株式会社 入社
2014年 双日マリンアンドエンジニアリング株式会社 入社
2021年 双日株式会社 転籍
2023年9月 より現職
■Union Maritime HP(
https://www.unionmaritime.com/
)
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